シルクは動物性蛋白質繊維です。同じ動物性の繊維である毛(ウール、カシミヤ)などと違うのが、フィブロインとセリシンという純度の高い蛋白質で構成されていることです。 フィブロインは約75%セリシンは約25%で、他に蝋質や炭水化物などが約2%程度です。 蛋白質はアミノ酸の結合体のことですから、フィブロインもセリシンもアミノ酸成分で出来ています。 我々人間にとってもアミノ酸は大変重要な成分で、健康を維持する上で必須アミノ酸(スレオニン、リジン、トリプトファンなど)が欠かせないように、(未だ充分に解明されてないが)セリシンやフィブロインの中に含まれる下記のアミノ酸成分も、人間の健康を維持する上で重要な役割を果たすものと考えられてます。 それらを期待してシルクパウダーなどでシルク成分を食品や化粧品に添加したり、化合繊のインナー素材にシルクプロテイン加工を施したり、皮膚の成分に近いということもあって、健康関連の素材として絹が取り上げられることが多くなってきています。
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